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高知県のグルメと言えば!?
高知県は横に長いこともあり、また札所間の距離も凄いので、毎日海を見ながらとにかく必死に歩いた記憶が蘇ります。
途中で買い食いしようにも店が見当たらないことも多くて、そんなに沢山色んなものを食べてないような気がしていました。
この記事を書くにあたって高知県を歩いたときのブログを見返していますが、なんだかんだで実際は結構食べてますね。
歩いても歩いても痩せないわけです。
高知県はカツオに代表される魚介類がやはり有名で、毎日のように食べていましたが、それ以外にも印象に残る食べ物がありました。紹介しますね。
高知県の美味しかったもの
ごっくん馬路村
徳島県は「ザ・すだち」でしたが、高知県ではごっくん馬路村を良く飲みました。
徳島県編に続いてまた柑橘類の話になってしまいますが、高知県はゆず生産量日本一なんですね。
よってゆずを使った食べ物が多いですが、中でもこれは美味しくて何度か買ったり、もらったり。
ゆずの良い香りとさっぱりとした後味が抜群です。
お遍路で歩いた人は多分一度は飲んでるんじゃないかと思いますが、これからお遍路に行く人も一度は飲んでみてください。
価格:825円 |
小夏
四国は本当に柑橘類が多くて驚くことも多いです。歩いているとよく道の駅に遭遇します。道の駅は地域の特産品などを販売していて楽しいので必ずと言って良いほど立ち寄りました。
道の駅にはたくさんの柑橘類が売っていました。それも聞いたことのない名前が多くて、大きさも色も様々。食べ比べてみたい。けど、無理。
遍路宿でもその内のいくつかの柑橘類が出てきたりして楽しかったですが、中でも抜群にうまいと思ったのは小夏。
小夏は高知県の特産品で道路沿いにある無人販売所でも良く売っているのですが、10個くらい入っていたりするので、歩き遍路にはなかなか手が出ませんでした。
それでも遍路宿やお接待でいただくことがあり、美味しいなあと思っていましたが、中でも感動したのは岩本寺門前のまるい青果。
この店で生の小夏を絞ったジュースを飲んだのですが、「今まで飲んでた100%フレッシュジュースは何だったんだ?」と思わせるほどのうまさでした。
絶妙な酸味と甘みは驚くほどです。お遍路さんは是非岩本寺に行ったらこの店寄ってみてください。
高知県に行ったら小夏を食べましょう!
価格:2,980円 |
カツオのたたき
高知県で一番有名かもしれませんね。高知と言えばカツオのたたきです。
遍路宿でも必ず出てきましたので毎日食べました。東京の店で食べるときはペースト状のニンニクを添えてあったりしますが、高知ではスライスニンニクが普通です。
店によっては塩を振ってあるだけで出したりします。ネギがあったり玉ねぎがあったり、ポン酢だったり。
そんな東京との違いも感じながら毎日のように食べました。
しかし心残りだったのはお遍路さんに有名な多田水産に行けなかったことです。
店の前は通ったんですよ。でも土砂降りでずぶ濡れだったのと、少し前にランチを食べてしまったこともあって、満腹でスルーしてしまいました。
またお遍路する機会があれば是非行ってみたいです。
高知県にふるさと納税すると返礼品として多田水産のカツオのたたきがいただけるようです。
ふるさと納税したことありますか?この機会に是非ご賞味ください。
【ふるさと納税】 本場土佐久礼・わら焼きトロ鰹たたき【Sセット・約3人前】多田水産・高知 価格:13,000円 |
うなぎ
最後の清流とも言われる四万十川。ここではうなぎが有名です。
ほとんど養殖ですが、天然物も食べられるのが四万十屋。ここで食べたうなぎは本当に美味しかった。
2階のテラス席に座り、雄大な四万十川の景色を見ながら食べたのでうまさは倍増していたかもしれません。
東京でうなぎを食べる場合、蒸してから焼きます。しかしこちらのうなぎは蒸さないのです。そのまま焼く。
なので少し食感も違って新鮮な感じもしました。
こちらも高知県の特産品としてふるさと納税返礼品となっています。
ふるさと納税って知っている人はすごく活用しているけど、そうでない人もいると思います。
詳しくはググってもらえば良いとしても、簡単に言っておくと寄付なので税金の還付が受けられ、負担は実質2000円です。
つまり2000円で上記のカツオのたたきや、このうなぎが食べられるのです。
是非ふるさと納税をうまく使って、美味しいものを食べましょう。
価格:17,000円 |
鍋焼きラーメン
高知県って南国のイメージなのにこんな名物もあるんです。わざわざ熱々のラーメン。これは須崎市の名物。
最初は「ただの熱いラーメンでしょ」と思っていました。しかししかし!これが驚くほどうまいのです。
須崎でも有名な店はいくつもあり、下に紹介している橋本食堂もその一つですが、私が行ったのはまゆみの店。
ランチタイムを過ぎた時間なのでそんなに混んでないだろうと思ったのが甘かった。1時間待ち。東京の人気店でもこんなに並ぶことは滅多にないですよ。
でも待った甲斐がありました。絶品です。濃いめの鶏ガラ醤油味で具もシンプル。麺は熱々のスープで伸びないようにやや固め。
奇抜さのない、本当にシンプルなラーメンなんだけど、これがやみつきになるような味でした。
急遽予定を変更して、翌日も食べたほどです。
そしてその味が忘れられなくて、東京の高知県アンテナショップに売っている橋本食堂のラーメンを何度も買って食べました。
うまいです。ポイントは土鍋で作ること。これに尽きます。最後まで熱々のラーメンをどうぞ。
高知名物 須崎の橋本食堂 鍋焼きラーメン4人前【楽ギフ_包装】【楽ギフ_包装選択】【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】【RCP】【10P02jun13】 価格:1,260円 |
まとめ
高知県はとにかく魚介類が多かったです。遍路宿では毎日カツオのたたきが出るのは当然として、清水サバやタビエビ、長太郎貝、ドロメなんていうものも食べました。
新鮮な魚介類が安価で手に入るからこそ、遍路宿でも出せるのでしょう。東京でまともなものを食べると驚く価格になってしまうでしょうね。
高知県にはいつかまた行く機会があると思います。その時に何を食べるか今から楽しみです。
【何かありましたらご連絡ください】
四国八十八ヶ所遍路大使 NOBU