四国八十八ヶ所を歩く!

ポケモンGOトレーナー遍路が歩く四国八十八ヶ所霊場巡礼の旅

【歩き遍路検証1】通し打ちで歩くと靴はどうなるのか?

 

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 歩き遍路でも区切り打ちなら靴はどうとでもなりますが、通し打ちの場合は、靴の選択は非常に重要になります。とは言え、良く考えると色んな方法があります。例えば

  1. 1足で結願まで歩く
  2. 2足持って来て途中で履き替える
  3. 途中で買う
  4. 家にあるものを家族に送ってもらう

私は1で最後まで歩き通しました。2の場合は、荷物が重くなるという厳しいデメリットがあります。3の場合、新しい靴だと、靴擦れやマメなど足のトラブルが起こりやすいというデメリットがあります。家に家族がいるのであれば、履き慣れた別の靴を家族に連絡を取って、遍路宿まで送ってもらうという良い手段が4になります。4が一番良い方法だとは思いますが、私の場合は女房殿を遍路に連れてきてしまっており、家には誰もいません。よって選択肢は1しかありませんでした。私が選択した1足については何故その靴を履いて行ったのか、通し打ち遍路にどんな靴が適しているのかを含め、下記の過去記事を参照してください。

shikoku88.hatenablog.jp

 

遍路道は7割がアスファルトと言われますが、体感では8割がアスファルトのような感じがしました。どの道を歩くかによっても違うと思いますが、舗装されていない山道は案外少ないものです。

歩き遍路で結願まで歩くと1200㎞と言われますが、これは札所間のルートを繋げただけの数字で、現実にはお寺の敷地内での移動、ルートから外れた遍路宿や飲食店などへの移動、更に周辺の観光地に行ったり、お礼参りで1番札所まで歩いたり、高野山に行ったりした私の場合は、1400㎞を超えました。

ではその時の靴底を見てみましょう。

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徒歩通し打ちを終えた靴底

かなりすり減ってますね。凹凸がない部分が出てきてしまっています。特に踵部分は合成ゴムの部分がなくなり、ウレタン部分が出てしまっています。 普通ならとっくに廃棄している靴ですが、これ1足で頑張りました。何とかなるものです。

  

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感想(1件)

ちなみに履いて行った靴はこれです。この靴は既に同じ靴を持っていて、私の足に合うという実感があったので、遍路用にもう1足購入し、少し近所で履き慣らしてから遍路に行きました。

 

徳島県から始まった遍路ですが、しばらくはこの靴で全く問題はありませんでした。しかし行程の半分くらいになった時、靴底の磨り減りを実感するようになってきました。どこで実感したかというと、雨の日の山です。アスファルトの舗装路でも苔が少しでも生えているようなところでは平らな場所でも滑りやすくなりました。雨で濡れている石や木などでは当然滑りやすいです。普段の山登りではさっさと歩ける程度のところでも、相当な神経を使って山の上り下りをするようになりました。

 

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とは言え、1足で済ますために他の靴の選択肢はあったのか?というと答えはNOです。ランニングシューズを履いている遍路さんもいましたが、私以上に早く底がツルツルになってしまったようでした。もし選択肢があるとすれば、冬の遍路であればミッドカットのハイキングシューズも良かったかもしれません。というのは歩いていると体感すると思うのですが、思った以上に小石、砂利、木屑などが靴の中に入ってきてしまうのです。その度に靴を脱ぎ、中の異物を出すのは面倒でした。しかし暑い季節にミッドカットの靴を履いているのは靴が蒸れます。更に靴が重くなり、身体に余計な負担をかけます。なので、身体への負担を受け入れた上で、冬場ならば人にもよりますが、選択肢の一つだと思いました。

 

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靴がすり減っているのを認識した私の歩き遍路の後半はどういうものかというと、雨の日の参道はできるだけ避けるようになりました。比較的安全な舗装路のルートを選択し、どうしても山道を歩く場合はものすごく慎重に歩きました。晴れの日はそれほどでもなく、歩を進めました。それで何とかなったというのが実情です。

 

まとめると私が勧める通し打ち歩き遍路用の靴はこんな感じです。

  • 底がしっかりした合成ゴムのハイキングシューズまたは長距離用ウォーキングシューズ
  • 防水(ゴアテックスなど)
  • 自分の足に合ったもので、事前に履き慣らしておくこと

 

靴は非常に大事です。底の磨り減り問題もそうですが、靴擦れやマメ、水膨れによる足のトラブルの原因にもなり、長い遍路の間にはそれが問題で脱落する人も多いようです。できるだけ自分の足に合う靴の選択は非常に重要です。その上で上記のことを勘案して、自分の1足を決めると良いと思います。

 

 

【58日目お礼参りへ4】高野山 総持院宿坊に泊まり朝のお勤め

2021年6月11日(金)

 

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金剛峯寺

 

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総持院は朝6:00から勤行があります。四国八十八ヶ所の宿坊では、まず一般向けの簡単な(ふりがなが書いてあるような)経本が配られ、お坊さんから簡単に説明があった後、お坊さんと一緒にお経を唱えていきますが、総持院は全く違いました。

御住職と4人のお坊さん達が勝手にお経を唱え始め、私たちはそれを聞いているだけという形。経本も配られず、ただ1時間お経を聞いているだけなので、流石に少し眠くなりました。その後は御住職の法話が10分ほどあり、最後に本堂の中を案内されます。護摩堂、そして永代供養の仏壇など。総持院は檀家がいないそうです。永代供養の申し込みは多くは宿泊客からだそうです。仏教であれば宗派は関係なく受け入れるそうです。こういうお寺もあるのですね。

 

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7:20頃から朝食です。8:00過ぎに宿坊を出ました。

 

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高野山名物やきもち。もちもちした皮にあんこが挟んであり、薄くて食べやすいです。添加物とかは使っていないものなので日持ちしないらしい。なので、お土産には難しいかも。

 

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金剛峯寺に参拝したあと、再び奥の院へ。参道にあるお地蔵様を眺めながら進み、こちらも昨日に続いて参拝を済ませました。

 

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高野山キャラクターこうやくん。こうやくんは高野山全体の色んなところにいます。

 

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お土産を少し買ってから和歌山に向かいます。バスで極楽橋へ。ケーブルカーで高野山へ。南海電鉄で橋本へ。JRで和歌山へ。ここから先はもう完全に遍路は関係なく単なる観光です。

 

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和歌山駅に到着。まずは和歌山ラーメンを食べたい。駅直結のMIOというショッピングセンターの地下にある丸美商店。いかにも豚骨醤油のイメージ通りの和歌山ラーメン。完食。しかもおでんも売ってた。ラーメン屋でおでん売ってるのは四国だけではないの?東京では見たことない。関西では普通だったりするのかな?

 

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次に隣の近鉄百貨店地下にある清乃。頼んだのは煮干しブラック。和歌山ラーメンとは言え、和歌山ラーメンの枠を超えてますね。結構濃い目の煮干し。インパクトあり。ということで、ランチはラーメン2杯でした。

愛媛県に入ったらダイエットしよう、香川県に入ったらいいかげんダイエットしなきゃと思ってましたが、結局ダイエットできず。もう東京に戻ったらダイエットしようと決めました。遍路中に最大5㎏体重が増えましたが、最終的には3㎏増に。後は東京で何とかします。

 

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本日の宿はドーミーインPREMIUM和歌山。天然温泉大浴場付きでなかなか快適ですね。一旦宿に戻って温泉に入って休憩してからまた外出。駅の方に歩いて横道に入るとある多田屋という居酒屋。女房殿が行きたいというので付き合う。

 

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和歌山駅前の商店街。こちらもシャッター街化が激しい。厳しい世の中になったなあ。東京の商店街はまだまだ元気な方だ。でも地方に行くほど厳しい様子。数年も経てば地方のこういった商店街はもうなくなってしまっているかもしれません。寂しいです。

 

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その後向かった先は井出商店。和歌山ラーメンを世に知らしめた名店です。和歌山に来たからにはここには行っておきたかった。というわけで、今日はこれでラーメン3食目。かなりヤバいです。

 

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ラーメンの前に早すし。しめ鯖ですかね。これをラーメンが届くまでの間に食べるそうです。そしてラーメン。いかにもという感じの和歌山ラーメンの王道ですね。豚骨醤油だけど、意外とあっさりしたスープは飽きの来ない味。ラーメン食べ過ぎで満腹だけど、ごちそうさまでした。

 

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井出商店の帰りに寄ったセブンイレブンで買った見慣れないアイス。和歌山の会社だったので現地限定かもと思って購入。コーンの蓋付きの抹茶アイスでした。こういう現地物好きです。

 

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ドーミーイン和歌山は何とかポケスト3。なかなかです。もうお遍路終わってしまったので、弘法大師様からのプレゼントはありませんでした。

 

明日の予定は東京に戻ります!関空から行こうかと思ってたんだけど、何となく新幹線にしました。駅弁を食べるためです。時間は決めてませんが適当に、久しぶりに東京に戻ります。

 

ここまでこのブログを毎日更新してきましたが、今後はランダムな日程で更新します。四国八十八ヶ所遍路の検証やまとめを書いていきますので、興味のある方は読んでみてください。ここまでブログを読んでいただいた方、全員に感謝いたします。皆様の応援は大きな励みになりました。歩き遍路は、途中で心が折れたり、怪我をして脱落する人が多いと言います。そんな中何とか頑張れた原動力の一つは間違いなく皆様の応援です。ありがとうございました!

 

私は実はもう一つ、大きなチャレンジを考えています。すぐにはできないチャレンジですが、数年以内には実現させたいと考えています。その時が来れば公表します。人生は一度きり。チャンスを逃さず実現させたいです。

私の考える最悪の人生は必死に働いて、仕事をやめたらもう足腰弱って、何もできずに死んでしまうという人生です。私はそうならない人生を選択したいです。

 

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

 

【57日目お礼参りへ3】高野山金剛峯寺奥の院へ

2021年6月10日(木)

 

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高野山奥の院一の橋

 

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宿泊したダイワロイネットホテルの目の前がバスターミナル。今日は高野山に行きますが、フェリーでの移動を断念したため、高速バスを使って、まずは難波に行きます。大阪は去年仕事で来る予定がコロナで中止になったので、もう17年ぶりになります。一時期は毎年のように来ていたのでかなり久しぶりです。ただ今日は難波で乗り換えるだけなので遊んでいる暇はありません。

 

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バスは5:15出発。しばらくすると日の出。車内から四国での最後の日の出を眺めます。

 

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難波まで約3時間のバス旅も終わり、今度は南海特急こうや1号に乗ります。4両編成。

 

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難波のコンビニ弁当を電車の中で食べました。

 

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極楽寺駅で下車して今度は南海電鉄高野山ケーブルに乗って高野山で下車。そこから更に南海りんかんバスに乗って奥の院前で下車。乗り換えがたくさんあり、結構大変そうにみえるかもしれませんが、かなり楽しいです。

 

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奥の院は標高900メートルの高さにある聖域なので、納経所先の護摩堂より奥は撮影禁止でした。奥には弘法大師御廟があります。

 

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奥の院は雰囲気的には木が鬱蒼と繁っていて、参道の両側にお墓や祠、地蔵などが綺麗に時には無造作に置いてあります。

 

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無事に納経を済ませて、御朱印をいただきました。お礼参り完了で、これにて私の遍路旅は終了です。

 

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金剛峯寺周辺のジム、ポケストはかなりあります。上のスクショは奥の院方向、下は大門方向です。金剛峯寺の周囲には117もの寺院が集まっており、それだけジム、ポケストも増えます。大門〜金剛峯寺奥の院は距離にして約4㎞ほど。その周辺に寺院の他、土産物店、飲食店などが散在しています。高野山世界遺産になっています。

 

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中央食堂さんぼうというお店で精進料理を食べました。毎日こういうの食べていれば太らないでしょうね。

 

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真言宗の総本山である金剛峯寺に参拝しました。金剛峯寺自体は金掛かってそうな感じは全くなく、妙な威圧感はありません。ただ古いものを良く手入れして、大切に残している感じがあり、意外と質素です。本堂の中を内覧できるので入りましたが、古い襖絵などがたくさん残っています(有料1000円)。襖絵は撮影禁止なので撮影できませんでしたが、石庭は綺麗でした。

 

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高野山は山全体がお寺ということになっています。総本山金剛峯寺以外の117のお寺は塔頭寺院(たっちゅうじいん)と呼び、高野山の中にある子院です。高野山の総本堂は写真の門の奥にある金堂にあります。

 

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高野山には金剛峯寺の周りに117の寺院があるとは書きましたが、この内の半分近くの寺院に宿坊があります。ただし、四国八十八ヶ所の宿坊と比べると総じて宿泊料が高いです。安くて10000円。高いと30000円以上平気でします。私たちが今日宿泊したのは金剛峯寺の隣にある総持院。10000円台前半の宿泊料でしたが、折角来たので宿坊に泊まりました。

 

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宿泊者が少ないので良い部屋に変えてくれたらしいですが、とにかく広くて綺麗でびっくり。和室だけでも充分広いのに、別にベッドルームがあります。部屋にトイレも風呂もあります。広過ぎてどこにいれば良いのかわかりません。冷蔵庫、エアコン2台、扇風機、テレビ2台、空気清浄機などもあります。使いませんがベットルームには床暖房まで付いています。

 

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部屋の風呂とは別に大浴場もあります。Wi-Fi完備。ただし洗濯機はありません。奥の院近くにコインランドリーがあるので、どうしてもという人はそこを利用しましょう。

部屋の窓を開けると池があります。何とも優雅です。高級旅館という感じですね。高野山周辺には民宿はほぼありません。なので、泊まるとなると宿坊になると思いますが、どこの宿坊が良いのか判断は難しいです。予算に応じて、クチコミなどを参考に選ぶしかないですかね。

 

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総持院の夕飯は17:30です。精進料理。総持院最大のウリはこの料理です。他の宿坊はお寺の中の人が料理を作っていますが、ここでは京都から精進料理の料理人を2人呼んでいるそうです。それだけあって大変美味しかった。コース料理のように少しづつ出されるもの一品一品が、上品ながら出汁でしっかり味付けしてあり、料理人の腕を感じさせます。ご飯は生姜ご飯。初めて食べましたが異様に美味かったです。

 

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遍路旅最終日の弘法大師様からのプレゼントはこちら。ありがたく頂戴したします。感謝。

 

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総持院はポケスト2か3入ります。トレーナーにもなかなか良いと思いますよ。

 

 

とりあえず今日で私の遍路旅は結願後のお礼参りも済んだので、終了となります。明日は朝6:00に総持院本堂で朝のお勤めがあり、7:20から朝食。その後は少し散策してから和歌山駅に出て、和歌山周辺を散策しようと思います。従って明日は遍路関係なくなりますが、朝のお勤めの様子なども記しておきたいので、明日まではブログ更新する予定です。

 

また、もしこのブログを読んでいただいている方の友人知人で歩いて遍路をしたいという方がいましたら、是非このブログを教えてあげてください。何かしら参考になると思うし、何かあれば質問してください。それが四国八十八ヶ所遍路大使である私の役割りだと思っています。

 

57日目

本日の歩行距離 9.1㎞

累計歩行距離 1410.5㎞

 

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【56日目お礼参りへ2】徒歩四国1周達成!第1番札所霊山寺へ

2021年6月9日(水)

 

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瀬戸内海

 

 

香川県を離れ、再び徳島県入りしたこともあって、香川県の感想を記しておこうと思います。あくまで個人的な印象です。

  • 池が多い
  • うどんが主食
  • お接待が多い
  • 高松市は都会
  • 明るい性格の人が多い

とにかく一番驚くのは池が多いことです。とにかくやたらと池があります。多くはおそらく人工的に作った溜池と思われます。香川県は雨があまり降らないらしく、溜池を多く作ったようです。あまりにも雨が少なく断水することもあるとか。あと、うどん県を名乗っているだけあって、うどん屋が多いですね。おかげで香川県にいる間、毎日のようにうどんを食べていました。高松市は大きな街でしたね。かなり都会な感じですが、周囲には山も見えて雰囲気が良くて、何となく住んでみたいと思いました。また、フレンドリーな方が多かったと思います。

 

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ビジネスホテルAZは朝食もバイキングなので、適当に盛って食べました。6:30には霊山寺に向けて歩き出しました。

 

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5㎞ほど歩いた引田のバス停待合所にはトイレがあったので使わせてもらいました。

 

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6㎞ほど歩いてセブンイレブンの前を通過する時に前方に手を振る人が!ankoさん、笹姉さんご夫妻でした。朝からサプライズ!最後にお接待までいただき、お別れの挨拶をしました。本当にありがとうございました。

 

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海が見えてきました。瀬戸内海もそろそろ見納めになります。

 

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いきなり前方に車が止まり、おじさんが出てきてお接待いただきました。「私も以前歩いて回った。お疲れ様」と仰り、また車で立ち去りました。四国にいるとお接待までいかなくても、街の人から気軽に「どこから来たの?頑張って!」と声を掛けられます。これは私たちがお遍路の格好をしているからです。でもそろそろこれも終わりです。

 

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凄く景色の良い休憩所があったので休憩。そしてankoさん、笹姉さんからいただいたパンを食べました。ありがとうございました。

 

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三津トンネルの横にうずしおロマンチック海道という旧道があったので行ってみました。一応車も通れますが、道の途中にオブジェや彫刻などがあり、それらを楽しみながら綺麗な海の景色も楽しめる素晴らしい道でした。

この道でおじさんが掃除をしていました。聞けば毎日この道を掃除しているという地元の人でした。良くみると道にはゴミがかなり落ちています。車で来て食べ飲みした容器や空き缶を捨てて行くらしいです。端にゴミ集積所があるにも関わらず。恐らくゴミを捨てる人も徳島か近県の人だろうと思います。自分たちの街を汚さないよう切に願います。

 

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そろそろ瀬戸内海ともお別れという場所に新ラーメンショップ徳島本店。さっきパン食べたけどつい入ってしまいました。写真は醤油ラーメン。見た感じあんまり美味そうではないです。しかし!これが何故か美味い。かなり美味い。予想以上の美味さで大満足!

 

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国土11号線から県道41号線に入ります。ここからは峠越えです。峠を越えて霊山寺近くに行くまで特に何もない感じの道です。

 

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道はそれほど急坂ではないので大丈夫ですが、暑さもあり、体力は奪われます。峠の頂上まで行くと写真の祠があります。ここからは下り坂です。

 

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景色は開けたところに出ても山ばかりです。

 

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大麻比古神社の参道を進み、鳥居を過ぎると間もなく霊山寺です。

 

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戻ってきました。第1番札所霊山寺。久しぶりな感じでした。お参りを済ませ、納経所で納経します。

歩いて四国を一周しました!

 

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納経所の近くにいた黒猫。初日に来た時もいました。こんにちは。

 

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ここからはもう歩きません。板東駅に向かい電車に乗ろうとしますが、1時間待ち。やむなくタクシーに乗ります。

 

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向かった先は徳島ラーメンいのたに。3回目の訪問になります。毎日食べたいという感じのラーメンではないですが、東京ではなかなか食べられないこの味。徳島に来たからには食べたかったです。

 

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その後はポッポ街を通り、徳島駅方面へ。

 

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今日の宿はダイワロイネットホテル徳島駅前。まさに駅前の立地で、便利です。

 

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ここはポケモンGOトレーナーにとっては天国です。GPSのブレもあり、ジム2、ポケストは多分8くらい入ります。アイテムの回復が驚異的。素晴らしい場所です。ポケモンGOトレーナーは徳島駅周辺に宿を取ることがあるのなら、この宿が最高です。

 

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弘法大師様からのプレゼントはこれ。ガリガリ君ソーダ味。そしてヤドン県から離れたらこれ。

 

明日の予定ですが、徳島港からフェリーで和歌山に向かう予定でしたが、タイミング悪く休航が多い時期で、考えていた出港時間よりかなり遅くなってしまうため断念。高速バスで難波に向かい、難波から高野山へ向かうルートにしました。朝早く出発します。

 

56日目

本日の歩行距離 28.6㎞

累計歩行距離 1401.4㎞

 

何かありましたら遠慮なくご連絡ください。

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【55日目お礼参りへ1】東かがわ市街地へ向かいます

2021年6月8日(火)

 

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大窪寺

 

昨日のブログにも少し書きましたが、大窪寺で結願した歩き遍路さんはその後どうするかというと、

  1. これで終わり。普通に帰宅。
  2. 1番札所霊山寺に行く。
  3. 高野山奥の院に行く。

この3パターンに分かれます。1はともかく、2と3は歩きに拘る人、バスや電車などを使う人など様々です。

2についてですが、何故1番札所に戻るのかというと、1番札所に戻ることで完全に歩いて四国で輪を描くことになります。1本の道で繋がる形です。なので霊山寺に行く人の多くは歩きのようです。

 

ただこれは必須ではなく、個人の自由です。四国八十八ヶ所はあくまで大窪寺で結願です。霊山寺にお礼参りに行くという習わしは戦後から始まったと言われているようで、人によっては霊山寺の金儲けのためだ(また御朱印料が入るから)と揶揄する人もいます。私としてはそんなことはどうでもよく四国を歩いて完全に一周するということに意義を見出しました。なので歩いて霊山寺に行き、その後は公共交通機関を使って高野山に向かうことにしました。ちなみに高野山まで歩いて行く猛者もいます。

 

余談ですが、四国八十八ヶ所には0番札所というものがあります。公式見解なのかどうかは知りませんが、弘法大師が修行したという中国西安にある青龍寺がそれです。私は行きませんが、四国八十八ヶ所を結願した人の中には中国まで行って0番札所の御朱印をいただく人もいます。

 

さて、霊山寺に行くルートは大きく分けて2つあり、一つは南下して徳島県阿波市に出て切幡寺あたりから東に向かって行くルート。もう一つは東に進み香川県東かがわ市に出てから南下して行くルート。前者の方が距離は短くて済みますが、切幡寺あたりからまた同じルートを逆走する形になり、つまらないと思ったので、どうせなら行ったことのない東かがわ市に出て海沿いを歩きながら南下するコースである後者の方が良いかと思ったので、今日は東かがわ市に向かいます。

 

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早朝大窪寺を参拝。ここで結願となる人が多く、金剛杖を奉納する人も多いですが、私はまだ持っています。高野山までは持っていき、そこで奉納するか、自宅まで持って帰るか考えます。何だかもう自分の分身のような気がしてきて、まだ奉納する気が起きませんね。

 

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民宿八十窪で6:30に朝食。八十窪の女将さんの娘さんは2008年北京オリンピックの女子ソフトボールで上野投手の球を受けていた乾捕手です。アメリカを破って日本に金メダルをもたらし、上野投手を胴上げした選手。乾さんは今回の東京オリンピック聖火ランナーもつとめ、その時のトーチが宿に置いてあり、見せてもらいました。乾さんはたまに宿に来るらしく、その時は金メダルなども持ってきて見せてもらえるらしいです。

 

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7:00に宿を出て国道377号線を歩いて行きます。途中道路にケロマツを発見。このままだと車に轢かれてしまうので捕獲して、草むらに連れて行って逃がしてあげました。命を一つ救いました。ケロマツ、元気でな。

 

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宿からはずっと下り坂です。大窪寺は標高450メートルくらい。次の宿が海に近いところなのでかなり下ります。宿から歩いて2㎞くらい歩くと茅葺き屋根の小さな休憩所がありました。ユニークですね。

 

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ヒコザルに遭遇しました。4回目の遭遇かな。最初母猿らしき猿が左から右へ走っていきました。撮影しようと思っても間に合わないかと思いつつ撮影モードにしたところ、子猿が母猿を追うように走ってきました。その時の写真です。赤丸のところ拡大するとかろうじて写ってます。猿は動きが早いですね。

 

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牛舎がありました。牛に話しかけたところこっちを向きましたが、返事はなし。

 

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一時的に徳島県阿波市に入りました。この辺りのバス停を見るとバスの運行本数はこんな感じです。1本逃すと大変なことになりますね。

 

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お遍路休憩所がありましたが、壊れそうなのでスルーしました。

 

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こんな感じの道を歩きます。木が周りにあると木が屋根になって日光を遮り涼しいです。

 

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遍路墓というのをご存知でしょうか?遍路道で良く見かけるもので、その名の通りお遍路さんのお墓です。かつての遍路は過酷を極めました。スマホはもちろんないですし、紙の地図すらありません。そこかしこにある石柱の道標を頼りにして歩いたようです。泊まる宿などもほぼないでしょうし、飲食店も同様でしょう。舗装路もなく、靴もなく、草鞋は3日で壊れたそうです。そんな状態ですから途中で行き倒れて亡くなってしまうお遍路さんも多かったようです。そんな行き倒れたお遍路さんを当時の現地の人たちはお墓を作り埋めたそうで、その一部が現在も四国中に残っています。

 

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お墓の話ですが、四国に来て驚いたのはそこら辺にお墓があることです。東京だとお墓はお寺の敷地内か青山や谷中にあるような共同墓地にあり、お墓とはそういう場所にあるものだという認識でしたが、四国はどうやら自分の土地の敷地内であればお墓を設置しても良いようで、畑の中どころか街中でも見かけます。

 

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国道318号線に入るとおしゃべりママという喫茶店がありました。少し休憩したかったのと、お腹も減ったのでここで休むことに。あまりおしゃべりだと困るなあと思ってましたが、そんなことはありませんでした。モーニングを頼みましたがもう12時なので、事実上ランチですね。お接待でお菓子をいただきました。ありがとうございました。

 

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東かがわ市街地に入り、海の方に歩きました。ふるさと海岸というところまで来て海を眺めました。瀬戸内海は本当に波がないですね。そしてどこで見ても必ず島が見えるのが良い感じです。

 

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宿の近くの正華堂という和菓子屋さんでぶどう餅を購入。笹姉さんの推薦のお店です。東かがわ市の名物だそうです。餅という名前ですが餅ではないです。葡萄の味がする団子なんですが、食べるとボロボロ崩れる感じのお菓子ですね。甘すぎずさっぱりした葡萄の味が良くて美味しかったです。

 

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今日の宿はホテルAZ香川東かがわ店。普通のビジネスホテルだけど、2食付なので楽でした。夕飯はバイキング形式だったので、カレーはおかわりしました。満腹です。

 

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今日はヤドン県でヤドン祭が始まって期待しましたが、特に何も凄いものはゲットできず、弘法大師様の力も後半途切れてきた感じがあります。これはもう弘法大師様の力が最も強いと思われる高野山に期待しましょう。

 

明日の予定は1番札所霊山寺にお礼参り。その後は電車で徳島駅に向かい、徳島ラーメンを食べてお土産でも買おうかと思います。

 

 

55日目

本日の歩行距離 25.3㎞

累計歩行距離 1372.8㎞

 

 

何かありましたら遠慮なくご連絡ください。

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【歩き遍路54日目】遂に感涙の結願!第88番札所大窪寺

2021年6月7日(月)

 

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大窪寺

 

四国八十八ヶ所。当然ながら88ヶ所のお寺を巡拝します。徳島県から始まり、高知県愛媛県、そして香川県を歩いてきた私たちは今日最後の札所である大窪寺に向かいます。

 

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宿が素泊まりだったので、昨日買ってきていたパンを食べて、87番長尾寺で早朝お参りしてから5:40にゆっくり歩き出します。

 

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88番大窪寺に向かう途中にある前山お遍路交流サロンに向けて歩いていると旧遍路道があったので、こちらを進みます。横にはたこ焼き屋。四国は本当にたこ焼き好きなんですね。うどんが好きなのは知っていましたが、たこ焼きとおでんも好きなのは知りませんでした。

 

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ところどころにある標識。風呂?どこの?誰の?

 

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遍路道は小祠や石仏が多く、古くから多くの人に支えられ、多くの遍路が歩いてきた道であることを認識させてくれます。休憩所がありました。まだ時間が早いので少し休憩。前山お遍路交流サロンの開館は朝8:00です。

 

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前山ダムまで来ました。

 

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道の駅ながおまで来ました。お遍路交流サロンの前にあります。8:00まで少し時間があるので、ここで休憩します。地元産の甘酒があったので飲み比べ。両方とも自然の美味しさを感じられる味でした。甘酒は飲む点滴とも言います。今日は甘酒パワーで歩きます。

 

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道の駅の朝市に来ていたおじさんが、お遍路サロンはもうそろそろ開いてるよ、というので来てみたら開いていました。7:40頃です。隣には休憩所もありました。お遍路さんはここでしばらく休めますね。

 

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お遍路展示室の中には貴重な資料がたくさんあります。古い納経帳など、よく保存されていて昔を偲ばせます。

 

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ここに来た最大の目的はこれ。四国八十八ヶ所遍路大使任命書とバッチの受領です。これは徒歩または自転車でここまで来た人にだけ授与されます(無料・自己申告)。任命書にはこのように記されています。

 

「貴方は四国八十八ヶ所歩き遍路約1200㎞を完歩され、四国の自然、文化、人との触れ合いを体験されたので、これを証すると共に、四国遍路文化を多くの人に広める遍路大使に任命致します。」

 

任命されたので私は四国八十八ヶ所遍路大使です。今後も多くの人に四国遍路文化を伝えていかなければなりません。頑張ります!

 

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前山お遍路交流サロンから大窪寺までのコースはいくつかあります。私たちはシンプルに遍路道コースで行くことにしました。このコースはやや距離が長くなりますが、昔からの遍路道であり、最後でもあるので遍路道にしようかと。聞けば舗装路だというので、擦り減った靴底でも大丈夫であろうという判断でした。女体山を通っていく四国のみちコースは多分山道なので、最後の最後に転んで怪我だけは避けたかったというのもあります。

 

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ということで歩き始めました。舗装路ではありますが、路面状態はあまり良くありません。凸凹があり、ひび割れているところもあります。サロンから天体望遠鏡博物館の中間くらいに休憩所があり、休めます。坂はそれほど急でもないので、楽な方ですが、暑いので体力が奪われます。

 

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やがて県道3号線に突き当たります。このお地蔵さまのところです。突き当たりを右に曲がり進みます。

 

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遍路交流サロンから5.5㎞ほど歩くと天体望遠鏡博物館があり、ここにトイレや休憩所があります。トイレは大窪寺に行くまでもうないので、済ませておいた方が良いです。

 

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県道を離れ途中からまた遍路道に入ります。お遍路交流サロンから約11㎞、大窪寺が見えてきました。大窪寺の周辺にはいくつかのお店があり、何だか嬉しいです。

 

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ここでテツさんと再会。またしてもお接待いただいてしまいました。本当に感謝です。疲れた時にはリポビタンDですね。助かります。それから八十八庵といううどん屋でまたうどん。ランチです。大窪寺巡拝の前にまずは腹ごしらえです。ここのうどんは少し柔らかめ。生卵と薬味を少しだけ入っているツユと絡めて食べました。これもうまいですね。うどん県万歳!女房殿のフォロワーさんであった鯉chuさんがここで登場し、私たちが食べたものをお接待してくれました。申し訳ないです。ありがとうございました。

 

最後の札所大窪寺

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第88番札所大窪寺に巡拝。般若心経を唱えて結願しました。徳島から始めた頃は不安も大きかったですが、何とかここまでこれたのは感慨深いです。これで終わりだという達成感と、もう終わりだという寂しさがあって複雑な感情です。多くの人に色んな情報をいただき、お接待もしていただき、只々感謝です。皆様のおかけで当初予想した以上に楽しく旅をすることができました。大変なことも多かったけど、ここまで来れた自分にお疲れさんと言いたいです。また、女性の身ながら、ここまで一緒に来た女房殿にも感謝です。皆様、本当にありがとうございました!

 

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女房殿と。左の石柱に「四国霊場結願所」の文字が見える。

 

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納経所でいただける結願証明書。2000円もかかりますが、最初で最後なので、いただきました。大切に保管しておこうと思います。

 

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鯉chuさんにはまたうどんや女房殿のビール、更に菓子パンまでお接待していただき、どうお返ししたら良いかわかりません。既に20〜30回も歩いて結願している鯉chuさんいわく、お接待は受けるもので、お返しは不要だとのこと。とにかく感謝です。

 

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今日の宿は民宿八十窪。四国霊場先達推薦の宿です。大窪寺に巡拝した歩き遍路さんのその後の行動は人それぞれになります。バスで駅まで向かって帰宅する人、お礼参りにまた歩いて1番札所に向かう人、高野山に向かう人など。

 

歩いて1番札所に向かうルートはまたいくつかありますが、今日中に次の宿に辿り着くのはなかなかハードな距離を歩くことになります。ただ大窪寺付近には八十窪しか宿がありません。そういう意味でも八十窪はお遍路さんにとって重要な宿の一つですね。Wi-Fiあり、洗濯機無料。部屋は清潔で各部屋にトイレと洗面所が付いているのが良いです。

 

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札所の近くにある宿ですが、微妙に何も入りません。仕方ないですね。弘法大師様からも最後に何もいただけませんでした。無念です。

 

ポケモンGOの記録

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上のスクショは初日である4月15日のもの。下のスクショは54日目である今日6月7日のもの。54日間の記録は下記の通りです。()内は1日平均です。

  • バトル勝利数 1813(33.6)
  • 歩いた距離 1569.5 (29.1)
  • 捕まえたポケモン 27206 (503.8)

バトルは少ないですね。もう少しやってるかと思いました。歩いた距離はApple Watch上では下記の通り1347㎞なので、200㎞以上違いますね。それだけGPSのブレがあるということなのでしょうか。ポケモンは意外と捕まえてましたね。この半分くらいかと思ってました。

 

歩いてお遍路をしながらポケモンGOをやってみた感想は、

  • モンボなどアイテムの枯渇
  • 金剛杖を持っているので手投げできない
  • 札所であるお寺は沢山ポケモンが湧く
  • ジムは東京よりは保つ

こんな感じです。ポケストは都会よりは少ないですが、ソースはかなり多い気がします。ジムは30日以上防衛したのが2ヶ所あり、その内まだ1ヶ所は残っています。東京だと1日保つことはほとんどないですが、四国では数日は保つことが多いです。一度247日経過している青ジムを潰したことがあります。数十日というのはザラです。場所によってはかなり防衛しますね。

 

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夕飯です。八十窪は結願記念で赤飯が出るのがデフォらしいです。美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

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明日の予定ですが、今後私たちはお礼参りとしてまず1番札所霊山寺、その後結願報告に和歌山県高野山に行く予定です。まずは明日また歩いて霊山寺に向かいますが、遠いので1日では行けません。霊山寺へ行くルートも切幡寺方面に抜けるルートが一番近いのですが、途中からまた同じ道を行くのもつまらんので、東かがわ市方面に抜けてから南下することにしました。明日は東かがわ市に行きます。

 

ブログは高野山までは今までどおり毎日更新します。東京に戻ってからは今まで書いたブログのリライトをやっていきつつ、まとめ記事もかいていこうと思います。何しろ私は四国八十八ヶ所遍路大使に任命されているので、頑張らなければなりません。毎日ブログは更新してきましたが、遍路中は忙しくてなかなか書けなかったことや、加筆修正したいこともあるので、少しづつリライトします。これは今後歩き遍路に挑戦したい人が少しでも参考になればという思いで、やっていきます。ネット上に情報を残しておきます。もし、このブログを読んでいる方で私のように歩き遍路を計画している方がいましたら、何か困ったことや相談したいことがありましたら、どうぞ遠慮なくいつでもご連絡ください。下記のツイッターでも良いですし、ここにコメントを書いていただいても良いです。

 

54日目

本日の歩行距離 18.9㎞

累計歩行距離 1347.5㎞

 

何かありましたら遠慮なくご連絡ください。

NOBU (@nobuting) | Twitter

 

 

【歩き遍路53日目】第85番札所八栗寺〜第87番札所長尾寺

2021年6月6日(日)

 

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八栗寺

 

私のように歩き遍路をする人が増えて欲しいとは思いますが、はっきり言って誰でも簡単にできるのでオススメとは言えません。やり通すには少なくても下記の条件を全てクリアする必要があります。

  • 時間的余裕
  • 経済的余裕
  • 脚力と体力
  • チャレンジ精神

通し打ちで歩き遍路をする場合、この4つを全てクリアすることは必須で、人生の中でこの4つを全てクリアするタイミングというのはそうそうあるものではないかもしれません。なので、やれる人は限られていると思います。ただ区切り打ちで少しづつやるのであれば、チャレンジ精神だけあれば何とかできます。

 

私も多分今しかやれるタイミングはありませんでした。このブログを読んでいただいている方も、四国八十八ヶ所巡礼行ってみたいなと思っている人が中にはいると思いますが、人生のなかのどこかのタイミングでチャンスが巡ってきたら、是非そのチャンスを逃さずチャレンジしてみてください。私でも良ければいつでもアドバイスできますので、何なりとご相談ください。

 

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今日はまず八栗寺を目指して歩きます。屋島ロイヤルホテルから国道11号線を歩き、県道36号線に入り、遍路道に入ると徐々に登り坂になります。

 

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八栗寺へ行くにはケーブルカーもありますが、歩きに徹していますので当然スルーです。

 

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参道途中でよもぎ餅を売っていたので購入。店のおばちゃんが言うには昔はこの参道に11軒、八栗寺周辺に7軒の店があったらしいです。それが次々と閉店して今はこの店しかないそうです。おばちゃん、いつまでも元気で頑張ってね!

 

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お遍路休憩所がありました。善根宿でしょうか。休憩所というよりは家です。

 

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八栗寺があるのは標高約230メートルの地点。遍路道は舗装路なので歩きやすいですが、それなりに急坂です。

 

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お迎え大師像まで到着しました。景色が良いですね。四国に来てこうやって景色を眺めることが何度もありました。普段の東京の生活では景色を眺めることなどないので、四国に来て本当に心が洗われる思いを何度もしています。海も山も川も街も、そのそれぞれが微妙に割合を変えて、また微妙に色を変えて素晴らしい景色を作り出してくれます。四国に感謝です。

 

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第85番札所八栗寺。山の中腹にある静かなお寺です。お寺なのに鳥居があるのは歓喜天を祀っているお堂があるからだと思います。元々はインドの神様である歓喜天は理由は私も知りませんが、鳥居があることがあります。私もいくつか同じケースを見たことがあります。

 

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参道で売っていたよもぎ餅をここで食べました。120円でした。甘すぎず、まだ暖かくて、とても美味しかった。歩いて八栗寺に行くときは参道で是非購入してください。

 

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次の札所志度寺へ向かうには来る時と別の遍路道になります。同じように舗装路の坂道ですが、こちらは車も通りますのでご注意ください。

 

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多分イノムーを捕獲する仕掛けの檻がありました。

 

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山を降りるとなかなか面白い踏切がありました。左右をよく見てバーを自分で回して通る踏切です。しかも人一人しか通れない幅。こういうのは初体験です。気を付けて左右を良く見て渡りました。

 

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道の駅源平の里むれがありましたが、休業中。トイレを借りてちょっと休憩しました。

 

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ことでん乗り鉄ではないけど、こういうローカル線って乗ってみたい派なんですよね。なかなか乗る機会はないけど、いつかは乗ってみたい。

 

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志度寺が近くなってくると平賀源内の名前がそこら中に出てきます。旧邸、遺品館、記念館。平賀源内はここの辺りの生まれらしいですね。

 

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第86番札所志度寺が見えてきました。

 

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山門を通る前の右手に平賀源内の墓がありました。あれ?私の住んでいるところの近く東京都台東区にも平賀源内の墓があります。分骨したのかな?理由はわかりませんが、東京と香川にお墓があるということですね。私は台東区のお墓にも行ったことがあるので、両方のお墓に手を合わせたことになります。これも妙な縁ですね。

 

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志度寺は印象としてはジャングルですね。とにかく木が多くて、蚊も多いです。

 

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お寺の中はこんな感じです。山門入ってもどこに本堂があるのか大師堂があるのかわからない、というか見えない。ある意味ユニークなお寺でしたね。

 

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次の札所へ向かう途中、暮当当願大明神という小さな神社脇の休憩所で休んでいるとおじさまが現れてジュースのお接待。暑かったので本当に感謝です。おじさまとしばし談笑しつつ、フカマルデーが始まりました。

 

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はぎ地蔵休憩所。泊まろうと思えば泊まれる休憩所がありました。しかしさっき休憩したばかりだし、お腹も減ってきたのでスルー。

 

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地元香川の笹姉さんからオススメされたうどん屋さん溜(たまり)。ここでランチ。これは本当に美味かったです。うどんのコシが凄い。肉玉ぶっかけを頼みましたが、タレもうまくて、あっという間に完食してしまいました。ここは人気店らしく、次々とお客様が来ていました。ごちそうさまでした。

 

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第87番札所長尾寺。ここは志度寺と対照的なほど殺風景で広々とした敷地でした。

 

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長尾寺名物の甘納豆入おはぎを食べました。あんこは入ってなくて、あんこの代わりに甘納豆が程よく入っています。なかなかのものでした。納経所で売ってます。2個入り200円。

 

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今日の遍路宿は長尾寺の前にある民宿ながお路。宿は北館、南館に分かれていてなかなかの規模ですが、今日の宿泊者は私たちだけでした。私たちは南館に泊まりましたが、なかなか快適でした。Wi-Fiあり、洗濯機乾燥機あり(有料)。ただ日曜日は素泊まりのみとのことで、近所にあった弁当屋ほっともっとで魯肉飯を購入しました。魯肉飯(るーろーはん)は台湾の一般的な料理の一つで、煮込んだ豚肉をご飯の上にかけたものです。台湾大好きな私は現地で何度も食べましたが、この弁当は台湾独特の調味料八角があまり入っておらず、何だか物足りない感じでした。日本人向けかな。

 

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お寺の前の宿なので期待していましたが、ジム2、ポケスト2入る神宿でした。フカマルで使ったボールを補給できそうです。ちなみにフカマルはロクな個体は獲れませんでした。弘法大師様からも何もいただけませんでした。最終日に期待しています。

 

明日の予定は第88番札所つまり四国八十八ヶ所の最後の札所である大窪寺に行きます。途中にある徒歩遍路と自転車遍路の人だけが訪れる前山お遍路交流サロンの様子も報告したいと思います。いよいよ最後です。流石に感慨深いものがあります。一歩一歩踏み締めて歩いて行き、しっかり般若心経を唱えて結願したいと思います。

 

53日目

本日の歩行距離 22.2㎞

累計歩行距離 1328.6㎞

 

何かありましたらご連絡ください。

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